この おはなし を よみました ♪
『ふたり の へいし と ごうとう』 いそっぷ どうわ
ふたり の へいし と ごうとう
ふたり の へいし が いっしょ に たび を している と、 ふたり は とつぜん、 ごうとう に おそわれました。
へいし の ひとり は すぐに にげさり、 もう ひとり は そこ に とどまって、 なんとか ごうとう を やっつけました。
ごうとう が たおされる と、 にげだした おくびょうもの が やってきて けん を ぬき、 まんと を ほうりなげる と こう いった のです。
「さあ、 ごうとう め! わたし が あいて だ! だれ を あいて に している の か、 おもい しらせて やる ぞ!」
すると ごうとう と たたかった とう の ほんにん が、 あきれた かお で いいました。
「たとえ ことば だけ でも、 いま の ように たすけて くれたら、 どんなに こころづよかった だろう。
だけど もう、 その やくたたず の けん と した を しまって くれ。
・・・これ を しらない もの を、 だます とき まで」
にんげんは、 ぴんち の とき に ほんしょう を あらわし ます。
あいて が この おくびょう な へいし の ような にんげん だったら、 もう つきあう の は やめましょう。
おしまい
If you want to read the Japanese sentence with 漢字, click the picture of story, please^^
Special thanks to [ 福娘童話集 ]
ほか の おはなし を よむ
Contents
*